とよのかいちご
 とよのかいちごとは、1973年(昭和48年)に、農林水産省野菜試験場・久留米支場で「ひみこ」と「はるのか」を交雑して育成され、1984年に農林登録された品種で、九州をはじめ暖地で促成栽培に適する品種として西日本各地で栽培されています。
いちごの実は、丸から円錐形の大きい実となり、光沢のある鮮紅色となります。
香りが高く、甘み、酸みが調和しているとてもおいしいいちごです。

 日本の最西端に位置する長崎県は、温暖で日当たりもよく、いちごの栽培に適した気候のエリアです。
長崎県は、カステラやボーリングなど、海外から日本に初めて伝わってきたものが多い地ですが、「いちご」も江戸時代末期にオランダから長崎に入ってきました。
JA長崎県いちご部会は、約1350名が参加している長崎を代表する部会のひとつです。

 長崎のいちごは市場統計の11年度調査では、京阪神で2位、京浜でも7位で、毎年高い評価をいただいております。
 主な出荷期間は12~4月で、京浜・京阪神を中心に販売されており、多いときは日に約30万パックが出荷されています。
また、栽培はハウス内で行われていますが、その面積は約268ha(平成14年産)で東京ドーム約55個分になります。

 朝方収穫されたいちごは、すぐに予冷庫に入れて大切に冷やされます。
その後、各生産者毎に一つ一つ丁寧にパックに詰められ、収穫時の鮮度そのままに皆様のお手元に届けられます。 いちごの交配には、みつばちを使っています。
ビタミンCは100グラム中に80ミリグラム含まれ、野菜の中ではトップレベルの栄養を誇っています。5・6粒食べていただければ1日に必要なビタミンCを摂取することができます。

 また生産者の労力軽減のためにベンチ栽培を取り入れるなど、様々な取り組みを行い、より良いいちご作りを目指しております。
平成14年産からは、次品種「さちのか」も本格的に増え始めました。大玉で甘い「さちのか」いちごにもご期待ください。

さちのかいちご→
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